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『トキオ(時生)』東野 圭吾 [Books]

トキオ(文庫版は「時生」)。
買って読まずに、積読すること1年近く。
推理やトリックものに飽きて、違う路線のものを読みたくて、東野圭吾。

帯裏面より

俺は、あんたの息子なんだよ、
宮本拓実さん。未来から来たんだ。あと何年かしたら、あんたも結婚して子供を作る。その子にあんたはトキオという名前をつける。その子は十七歳の時、ある事情で過去に戻る。それが俺なんだよ。

男は父親になっていく。
「彼」との出会いによって。

感動物語っぽいけど、「未来から来た」ってのはちょっと・・・、と思った。でも、思い出した。「秘密」とかも非現実的なのに感動したっけな。
と、いうわけで、大いに期待して読み始めたわけです。

いやー、これは最初のうちは辛いわ。辛いってのは「悲しすぎて読むのが辛い」とかではなく、トキオの父である拓実(たくみ)の愚かさっぷりにイライラして読むのが辛い・・。それでも、トキオは拓実を見放さない。拓実がどんなにしょうもない行動をしても。

はっきり言ってしまうと、過去の拓実に起きたことはともかく、事の顛末は読み始めから想像できる。「あー、こうやって終わるんやろなー」てな具合に。でも泣かされる・・・。恐るべし東野圭吾。

といってもそこはこの私、まだ小説で泣いたことはありません。かなりグッときてましたが、今回もなんとかこらえました。ふぅ。親子モノに弱いなー俺、ホームシックか?

トキオ

トキオ

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2002/07
  • メディア: 単行本


時生

時生

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/08/12
  • メディア: 文庫

読んだのは単行本です。今は文庫が出ているので、解説もあると思うのでそちらがオススメかも。

ってアレ?一日で読み終わってる。
ハマりすぎだろ、フルタイムワーカーのクセに・・。
★で評価するなら、間違いなく5つ。好みの問題はありますけおど、激・お勧めです。

けっこう久しぶりの東野作品、ん~やっぱり波長が合うのか何なのか・・・。続けて他のも読みたいが、楽しみに取っておきたいという気持ちもあり、悩ましい限り。

東野圭吾さんの記読本はこちらから


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コメント 4

ojou

これ、NHKの夜ドラでやってたんですよ。TOKIOの国文が父親(若き日も年老いてからも)、嵐の慶応クン・櫻井が息子。
タイムトリップもの?って思いきや、青春ものでもあり、冒険モノでもあり、感動ものでもあり。最後、やはり、泣かされてしまいました…
by ojou (2005-12-08 23:47) 

arukakat

ojouさんがコメントくれる時、だいたい一番さんなんですよねー。
だから何ってわけでもないんですが、いつもありがとうございます。

私も、ちょろちょろ見てました。「あ、これTVで見たシーン」とか思いながら読んでました。TVの方は、最初も最後も全然観られなかったので、純粋に本を楽しんだ感じでしたね。トキオもいつも、嵐・桜井が浮かんでましたよ。テレビも泣けたんですねぇ~。DVDは高いので、レンタルがあればいいなーと・・・。
by arukakat (2005-12-08 23:52) 

うめの

>ホームシックか?  に、ちょっと笑ってしまいました。
私も親子愛大好きですね。でも、どちらかというと、「父と息子」より、「母と娘」バージョンの方が好きです。「父と息子」、この関係は、私にとって永遠の謎です。
by うめの (2005-12-09 00:52) 

arukakat

うめのさん
親子愛、私はどれでもけっこうグッときますね。トキオは「母と息子」もありますね。「父と息子」ん~当人たちも結構よくわからない妙な関係ですね。母と娘の友達感覚ってのが私にはわかりません・・・・。
by arukakat (2005-12-11 04:36) 

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トキオ(海と日常 2005-12-18 23:37)

また、東野圭吾作品。        「トキオ」。昨日の東京往復と今日の車検前点検で読み終わりました。平日、白夜行読んだばかりなのに、読みすぎです。小さい頃、読書はためになるから、いくら読んでも良いって言われていたけど、自分にとって、本当に面白い本は…[続く]

作家別記事リスト(チャカリキ!ArukakatBlog 2005-12-08 23:34)

作家別、既読本記事リストです(ジャマにならない程度に上にあがってきます)。 ブログの記事になっていないものはタイトルのみです。 「この記事の更新履歴」 2005/12/08 西谷史さん、蘇部健一さん、東野圭吾さん(1冊)追加しました 2005/11/29 歌野晶午さん追加しました 20…[続く]

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