『その日のまえに』重松清 [Books]
その日のまえに、PCの中の(エロ)動画ファイルを削除・・・・、
ではなく、泣かせる気満々な重松清さんの作品です。
なんだか売れているようです。なぜか?
その答えは帯にあった。
『TBS系列「王様のブランチ」(毎週土曜9:30~14:00放送)で大絶賛』
やっぱりね、テレビに影響されて買う層ってのはデカいわけですよ。本の売り方を考えると、それが一番てっとり早いんだろうな~とか思った。まぁ、元々重松さんの本はよく売れているようなんですけど。
別にこの本を否定したいわけではなく、なんというかまぁ、そんな心境なんですよ。意味わからんな。
で、肝心の感想なんですけど。いやー、泣かされそうでした。泣かす気満々で、心の準備も出来ているというのに(準備できているから余計にか?)かなりグッときましたね。
短編集ですが、最後の3つは連作です。そして、ほかの作品とちょっと絡んだりしていて、単に泣かせるエピソードを並べただけじゃないあたり、ちょっとニクイ・・。
「定年ゴジラ」ほどではありませんが(そもそも主題が違いすぎるし、比べてもねぇ・・)、これもかなりのオススメ作品ですね。でも、年末に読むにはちょいと悲しい感じです。ラストはキレイな終わり方なので、後味まで重いわけではないんですが・・・。
重松さん連発、まさに充実のヒトトキでした。
「定年ゴジラ」もそうですが、この作品も広い層にウケそうな感じです。まぁ、「死」は生きている人全員に関係あるテーマだから、そら当たり前か。
次は、あさのあつこさんの「透明な旅路と」です。
「バッテリー」しか読んだことないので、路線の違いが楽しい。
=関連リンク=
重松さんの既読本リスト
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こんにちわ、この本、私も先日読みました。かなり同意見の部分もあるので、早速記事を書いて、トラバさせていただきました~。
男性は必ず泣くんだろうなと、予想していたのですが・・・arukakatさん、やはり心の準備をしすぎたのでは?
by うめの (2005-12-20 07:05)
おいらはこれ読んで、この人天才。。。とか思ってました。
すごくいですよね、これ。うん。
by ブタゴリラ (2005-12-20 07:23)
>うめのさん
おお、いいタイミングですねぇ~。ソネブロ活字中毒ブロガーで、「課題図書」を決めて同時期に読んだりするのも面白いかも・・・。
私は泣かない人なんですよ、グッときてもこらえます。あと、電車ってのもあるんですけどね・・。自転車で旅をしながらだったら、泣いている本もかなりありますね。これもそうです。
>ブタゴリラさん
天才・・・。そうですねー、「そこまで書かれたら泣くわー」という感じでした。子供の頃に思っていたことや、大人になって(今までできなかった)後悔していることとか、誰でも持っている共感できる部分をうまく突いてくるんですよねぇ・・・。重松さんの本は、日本一周にも持っていく予定です(なので文庫はなるべく読まずに・・)。
by arukakat (2005-12-21 00:08)