『柵』浜田 文人 [Books]
「柵」、しがらみ。
「柵」、さく。
浜田文人さん、お初です(お、同郷だ)。
会社人間のあなた、多分これを楽しめます。
この本、以前「シリウスの道(藤原伊織 著)」を読んだあと「企業モノもええかなぁ」なんて
思ったのがきっかけで手に取りました(ちゃんと金払いましたよ)。
まずは帯より、
現代社会において会社とは何か?組織の中の個人とは何か?
金、権力-哀しいまでの欲望に彩られた企業合併劇での人間模様を描く意欲作品!
俺はどうなるのだろうか。 そうつぶやいたとき、部下の水野の顔が思い浮かんだ。
-この歳で職を失うわけにはいきません-
あの言葉はぐさりと突き刺さった。そんなことを考えたことのなかった自分にはこれまで恵まれていたのかもしれない。だが、運がよかっただけ、と己に言い聞かせる気にはなれなかった。
男の(企業人の)ナルシズムが滲み出ております・・・。
組織の中の人間の汚さ、人間関係や人脈の複雑さ。ん~メンドぅクサーい。
私はそんなのが面倒で、サラリーマンをやめました。組織に属していないと、
余計なストレスから開放されます。まぁその分は別のストレスに変わったりもするのですが。
会社員であることにこだわる人、その気持ちは全く理解できません。
「まぁそんな考え方もあるわな」という意味で気持ちは分かりますが、
自分に置き換えた瞬間「どうでもええやん、そんなこと」という感じですね。
まぁそんな私の感情はどうでもいい、ということで置いておくとして・・
この本、小説としては・・・・、なんか味気ない。帯の売り文句はちょっと大げさ
ですが、それに近いような内容はあります。40~50代の、会社組織の重要な
ポストにいる人なら感情移入しまくりかもしれませんけど・・・。
20代でヒヨッコの私には・・・、「ん~、まぁ組織なんてそんなもんだ」という感じ。
人が利害関係の中に集まるとそーなるもんです。
ここで一言。
「値段が高い」
書下ろしって、やっぱり高くなるもんなのか?
よくわからんが・・・。
オフィス街の本屋ではよく売れてそう、
実際に私が買った本屋もそんな立地でした・・。
あっさり読めます、字が少ないです。
会話メインです。
先日、ニュースで「活字離れは中高年の方が深刻・・」みたいなのがありましたが、
まさにそんな中高年企業人にオススメですかね。
それにしても、どうしても・・・・
男の(企業人の)ナルシズムが・・・
何度もいわんでええか。
ネットで探してみたが、書評らしきものが見当たらない。
他に読んだ人がどう感じたか、ちょっと気になる・・。
売れてない、んだろう。
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作家別、既読本記事リストです(ジャマにならない程度に上にあがってきます)。 ブログの記事になっていないものはタイトルのみです。 まだ全部は書ききれていません。 「この記事の更新履歴」 2005/12/18 既読本(小説、エッセイなど)コンプリート!!! 【あ】 浅田次郎さ…[続く]
















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