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「熱球」重松 清 [Books]

また重松清さん読んでます。
「熱球」野球好きでかなり田舎の故郷を持つ私には、ぴったりの作品だろうということで・・。

いつものパターンで内容紹介から、

20年前、町中が甲子園の夢に燃えていた。
夢が壊れたとき捨てたはずの故郷に戻った悲運のエースは38歳、目下失業中。
父と、小学5年の娘と3人の同居生活がはじまった。
留学中の妻はメール家族。
とまどう日々で見つけたあふれる思いとは?

重松さんの作品は、重松さん本人と同年代の人にこそ感情移入できるような設定が多いです。子供が題材の場合は、誰でも子供だったので誰でもOKなわけですけど・・。これはまさに前者にあたるのですが、実家を出て10年めの私には(中年ではないにしろ)見事に感情移入できました。

やはり今回も登場人物が魅力的。
野球部の仲間、マネージャー、ザワ爺、父親、母親、叔父、みんな実際に居そうで面白い。多分、読んでいる人の頭の中で、故郷をイメージさせるに充分なキャラクターたちです。

スポーツ小説であり、帰郷小説であり、親子の関係を描いてもいる。一粒で三つの要素を味わえる作品という感じです(ん、こんな書き方まえにもしたような・・・)。

熱球

熱球

  • 作者: 重松 清
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2004/12
  • メディア: 文庫

ちょうど、実家から弟が遊びに来ていたので、妙に田舎を思い出してセンチメンタル~な日々を過ごしました。なんかいい感じです。仕事やらなんやら、いろいろ考えている自分にタイムリーな作品でした。

次は久しぶりに東野圭吾さんの作品・・、ん~東野作品制覇まではまだ遠い・・。

== 重松清さん作品の他記事 ==
「疾走」
「カカシの夏休み」
「いとしのヒナゴン」
「エイジ」
「ナイフ」


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コメント 4

はじめまして!!
わたしは最近重松清さんにはまりました!
今までに読んだのは「ビタミンF」「卒業」「流星ワゴン」です。
「卒業」では大いに泣かされました…。
重松さんの物語は読みやすいし、家族とか命について考えさせられます。
by (2005-09-09 01:25) 

arukakat

madoccoさん、はじめまして。
どれも私がまだ読んでいない作品ですねぇ、ってことは私が読んだ作品もmadoccoさんがまだ読んでいない作品・・。
「卒業」ですかー、では次に読みたいと思います(次、重松さんを読むとき)。
いろいろ考えさせられますよねぇ、痛かったり暖かかったり。
by arukakat (2005-09-09 15:46) 

うめの

おっ、重松さんですね。どれどれ・・・うん、これは読もう。
父と娘ですか、なんだか、重松作品=少年、というイメージが出来てきつつあったので、どういう少女が描かれているのか、楽しみです。
by うめの (2005-09-09 22:28) 

arukakat

>うめのさん
いやーこれはちょっと痛い感じでいい作品ですよ。
少年も出てきますね、しかも重要な役割で。
なんというか、重松節炸裂!な感じです。
泣くとか感動するとか、そういった感情とはちょっと違う、いい感じです。
by arukakat (2005-09-10 01:43) 

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Samuel Stanwood(Samuel Stanwood 2006-07-16 05:43)

Turbulence is life force. It is opportunity. Let's love turbulence and use it for change.

作家別記事リスト(GO!!!!!!ARUKAKAT 2005-11-07 23:01)

作家別、既読本記事リストです。 ブログの記事になっていないものはタイトルのみです。 【い】   伊坂幸太郎さん 【お】   荻原浩さん 【し】   重松清さん 【ひ】   東野圭吾さん 【い】 伊坂幸太郎さん(7)  『死神の精度』  『アヒルと鴨のコインロッカー』  『ラ…[続く]

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