『黒い看護婦』森 功 [Books]
黒い看護婦・・・、こわー。
看護婦(まぁ今はこの表現使いませんけど)が怖くなって、「注射?ええ?無理無理!」てなるほどに・・・。
まぁ私自身、注射は特にニガテでもなんでもないです。
それはどうでもいいか・・・。
この作品はピカチュウさんが紹介してて、気になって買ってみたんです。評判どおり、といったところです。実際に起きた事件で、かなり報道されていたので覚えている人も多いと思います。
ちょこっと検索すると、分かり易い図解つきで記事があったので、こちら(Web現代)を参照。
報道されている内容を知ってしまうと、単に事件ルポとして読んでしまって楽しめないかなー、と特に調べずに読みました。そんなわけで、現実に起きた事件と知っていながら、どこかでフィクションのように思いながら読んでしまいました。
最初はなんか笑えました。「こんな適当なヤツがそこまで(騙し・脅し・殺しで2億)ヤレるんかねぇ・・」なんて思ってました。読んでいくと、この“女王”の怖さが分かってきて、段々怖くなってきますね。「そんなもん疑ってかかるやろフツウ」とツッコミながらも、「そこまで弱らされたら確かにあるかも・・」というような感じです。
この本のポイントはまさにココ、「なんで他人の指示で人を殺したのか?」ですね。小説家ならこんなストーリーにはしないはず・・。現実だからこそ、こんな展開だったんだろう、うへー怖い。
私は男なんで、こんな事件が現実に起きたことにはちょっとビビりますね。(私は未婚ですが)自分の妻に命を狙われたら・・・、未然に防ぐことは難しいように思います。でもって、最初の方に紹介したサイトにあったように、医療の知識がある人の犯罪を考えると・・恐ろしい・・。
ノンフィクションはほとんど読まないので、かなり新鮮でした。
こーゆー本も面白いな(という表現はどうかと思うが・・)。
で、読んだあとにイロイロ調べて・・・、
犯人たちの顔写真も見たわけですよ・・・、
気持ち悪くなるなこりゃ・・。
それにしても、2億もの金を何に使ったのかというもの書かれているんですけど、アホですねこりゃ。昨日も10億を横領した女の報道がされてましたが、頭悪すぎる・・・。チリ人妻だの、17人の愛人だの、男の金絡み犯罪もアホだし・・・。
浪費する前に高飛びしなさい。
オレオレ詐欺やら振り込め詐欺やら架空請求詐欺に近いな手法ですが、看護婦という職業、女だけの犯罪、といったところが怖さを演出してますね。
私も含め男性諸君、もっと自分の価値を高めましょう。
あ、悪女ものが続いてしまった・・・。
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2001年8月に福岡で起った、4人の元看護婦による保険金殺人事件に迫るノンフィクション小説。 今年読んだ本の中では5本の指に入るね、これは。必見中の必見!!! 黒い看護婦作者: 森 功出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/11/25メディア: 単行本 事件の概要…[続く]
作家別、既読本記事リストです。 ブログの記事になっていないものはタイトルのみです。 2005/11/17 森功さん追加しました 2005/11/16 村上龍さん追加しました 2005/11/13 有吉佐和子さん追加しました 2005/11/07 重松清さん追加しました 【あ】 …[続く]
















これさ、ホントに小説だったら、「ありえねーよなーこんな話」って思っちゃう程の話だよね。
「事実は小説より奇なり」って言葉があるけど、まさにこの言葉がピッタリと当てはまると言うかさ。
顔写真、私もネットで調べてみちゃったよ~。
怖いよね、あの顔で「女王様」だの「レズ行為」だの、だからね。
にしても、2億もあったらもっとましな金の使い方するけどな。。。
ホント、バカな女たち!
by ピカチュウ (2005-11-18 09:50)
ノンフィクションって説得力ありますよね~
以前は本をよく読んでいたんですが、今ではさっぱり遠のいてます(^^;
この事件覚えてます。 黒い看護婦ってそのままですね。
こわ~い。。
by a-k-i (2005-11-19 16:53)
>ピカチュウさん
まさにそうなんですよね、小説家はこんな展開にはしませんね。
まさに事実だからそこの、いやーな展開・・。
あの顔もキツいし、アホだし、狂ってるし・・
桐野夏生さんの「OUT」の超現実版なんでしょうかね。
でもいろいろ面白かったです、ノンフィクションもいいもんだと再認識です。
>a-k-iさん
いやーそうなんですよ、「ありえねぇ・・・」なんて思いながらも、極限状態になるとそうなんかなーと思わされます。
看護婦が怖くなりそうですよ。
私の場合、本をやめたくても山のようにまだ読んでない本が積んでありますから・・・。
by arukakat (2005-11-19 23:32)
あーっ、先を越されてしまいましたね。私もこの本は興味津々で、ぜひ近いうちに読みたいと思っています。 なるほど、『OUT』の超現実版なんですね。ますます読みたくなってきましたが、いかんせん、私も積読本の山が・・・
by うめの (2005-11-21 17:31)
>うめのさん
先を越してしまいましたか、フッフッフ。
小説の中の事件(犯行)は、かなりの計画性があったり立派な動機があったりしますよね。発作的だったり事故みたいな犯行でも、その後がキレイにまとまります。でも、これはなんというか・・・。犯行計画そのものはよく考えられているような感じですが、犯人たちや周りがアホというかなんというか・・。現実とはそんなもので、まさに「小説より奇なり」みたいでうす。
by arukakat (2005-11-21 23:17)