「追憶のかけら」貫井 徳郎 [Books]
貫井徳郎さんははじめてです、「追憶のかけら」。
478ページと、途中まで2段組の部分があってなかなかの分量です。
ん~読むの大変そうだ・・。
まぁそんなわけで、出版社/著者からの内容紹介
最愛の妻を亡くした大学講師。
失意の底にある彼の許に持ち込まれた、戦後間もなく自殺した作家の未発表手記。
そこに秘められた「謎」とは・・。二転三転する物語は、感動の結末へ。
若い世代を中心に、今最も注目されている著者が満を持して贈る、渾身のミステリー巨編。
今年度ミステリー小説界話題必至の1冊。
最愛の妻を亡くして娘と一緒に暮らせていない“うだつのあがらない”主人公の物語です。国文学を研究する身の主人公の元に、未発表の手記が来て以来おこる様々な展開。
ん~これは面白い。
まず、主人公は「人がいい」だけの馬鹿な男です。いやもう、ほんと馬鹿です。主人公が手にする手記を書く作家・佐脇も同じような感じです。なにやら50数年前の作家と主人公がダブってしまう・・。面白い・・。
前半は「未発表手記」の内容が書かれています。その部分だけ2段組で書かれていて、しかも古い文体なので最初は読みづらいとおもいます。でも慣れるとたまりません・・。50数年前に起きた事と、現在の主人公に起こる事をミステリーとして楽しめます。そして、その裏にあるメッセージや人の温かさだのなんだので泣かされる人も居そうです(私はかなり泣かない人です)。
いやー面白かったな。なんか大満足。
自分の知らないところでいつの間にか誰かに強い恨みをもたれている、そんな怖さも面白かった。そして、自分が思っている以上に、人が自分を大事に思ってくれている、という暖かさも良かった。一粒で二度おいしいミステリー?
なんかダメやなぁ、俺の文章。
うまく紹介できてねぇ・・。
貫井さんか、他のも読んでみよう・・・。
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The firm, the enduring, the simple, and the modest are near to virtue.
作家別、既読本記事リストです。 ブログの記事になっていないものはタイトルのみです。 2005/12/02 貫井徳郎さん追加しました 2005/11/29 歌野晶午さん追加しました 2005/11/27 荻原浩さん、一冊追加しました 2005/11/17 森功さん追加しました 2005/…[続く]
















月並かとは思いますが、迷わず『慟哭』をオススメしまっせ。
by しんたろ (2005-09-04 02:19)
>しんたろさん
デビュー作ですよね、近いうちに読む予定です。
それにしても、アイコンの中のしんたろさんと目が合って照れます・・。
by arukakat (2005-09-04 13:11)
面白そうですね!!
本を読むことに多少ではありますが、目覚めかけてるので
読みたいと思います<(_ _)>
by えりさ (2005-09-04 15:31)
今日からたまった本読み始めました。
これからガンガン読んで行きます。
読み終わったら arukakat さんのオススメも読んでみたいっす。
by beer (2005-09-04 16:16)
>えりさ さん
お、目覚めてますか~。私も小説を読むようになってまだ1年ですが、数えてみたらかなりの冊数になっていました。ハマればハマるものです・・。
感想、期待してます。
>beerさん
何読むんですか?気になりますねぇ・・。
beerさんは恋愛モノとかもいけそうな感じですね~。期待してます。
できれば、読んだ本からイメージした写真とかとあわせて記事にするなんてのは、どうでしょう。
by arukakat (2005-09-06 00:04)
それ面白いですね。頂きストリート!!
by beer (2005-09-09 14:32)
>beerさん
装丁作家になったつもりで、ってのは大げさですが。
挿絵というかイメージショットですね。
かなり楽しみです・・。
by arukakat (2005-09-09 15:47)