「どろ」山本 甲士 [Books]
山本 甲士さんの「どろ」です。
小さなことから始まった隣人同士の嫌がらせ合戦、どこまでいくのか・・。
ありえなさそうで、ワイドショーなんかで取り上げられそうな設定、おもしろい。
『
市役所に勤務する岩室とペット葬儀社で働く手原は、新興住宅街の隣人同士。
小さな誤解からお互いに始めてしまった嫌がらせが、職場や家族までも巻き込んでエスカレート。
後悔しながらも引くに引けず、どこまでもヒートアップする泥仕合に目が離せない!
』
ん~やりあう隣どうし、そういえば一方的にやりまくってた隣近所抗争があったな。
一方的(らしい)から抗争じゃーないか・・。
そう、あの「騒音おばさん」。「引越しおばさん」とも呼ばれているのか?
まぁアレはアレで置いといて・・。
この作品、日ごろからストレスの溜まる職場にいる人、読んではいけません。
ちょっとした「イラっとする出来事」がトリガーとなって、戻ってこられないかも・・。
でも、この作品を読むことで「んなアホなことしたらあかんな」と思えばいいかもしれない。
うまく活用すれば、ご近所との問題がもつれそうなときの対策として、って無理か。
しかしまぁ、よくこれだけ嫌がらせの手口を考えたな・・・。なんか、いじめっこが
「次の手はどんなのにするか・・」を思案を巡らしているようで、ちょっと嫌な感じがした。
でもこれはこれで娯楽作品としてかなり楽しめます。
終わり方、なかなか好みでした。
なかなか面白かったな。
著者には似たような路線の作品があるようなので、それも読んでみよう・・。
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読んでますね〜
なんか面白そうです。
by beer (2005-05-07 11:22)
前からタイトルが気になっていたんですよね。
『どろ』って、インパクトありますよね。
少し後になると思うけど、読んでみます。
by うめの (2005-05-07 12:12)
>beerさん
面白いですよ、すっかり書き忘れてましたが「組織の愚かさ」が軽妙に?描かれていてその部分も面白いです。役所勤め(や公務員)の方だけでなく、会社員の人も共感できるような部分があります。作中では、そこから出るストレスが戦争に拍車をかけたりするんですけどね・・。
>うめのさん
「どろ」インパクトありますよね、一緒に「とげ」というのも買っています。読むのが楽しみです。「かび」という作品も気になりますねぇ・・・。シンプルなタイトルや、やたら長いタイトルに妙に惹かれますよね。東野圭吾だと、漢字二文字の作品が気になったりしますね。タイトルのセンスって重要・・・。
by arukakat (2005-05-07 23:28)