「クロス・ゲーム」中野順一 [Books]
「クロス・ゲーム」、中野 順一さんの作品です。
「ゲーム(仮想世界)の中で愛と憎しみが生まれる。」
とのことですが・・・、さて
『
不安の種が頭をよぎる。
己の分身を仮想世界に送り込み、チャットで会話を交わす二人。
今はまだいい。遠距離恋愛という特殊な状況下においては、
こういう付き合い方も、ある意味ロマンチックだ。
しかしこの距離の壁が取り払われたらどうなるか。
おれたちは以前のような、
ごくありふれた恋人同士の姿に戻れるのだろうか―。
』
なかなか面白かった、ネットゲームが鍵となるミステリーです。
ネットゲームということで、ゲームに全く縁の無い人には100%理解不能な
ことがあると思います。
私は、昔はともかく今はゲームもちょっとしかやらないので、
かなり納得できない部分もありました。が、それはそれで意表を
突かれた感じで良かった。
まぁその「納得できない部分」というのは、全ての元となる
「動機」なんですよね。
その「動機」が何なのか、最後まで読んでみれば分かります。
言い換えれば、最後まで読んでみないとわかりません。
この「動機」を完全に予想できた人、ちょっと気をつけた方がいいですよ。
本題とは関係無いですが、
ゲームやネット=ヴァーチャル、現実社会=リアル
という考え方は好きじゃないんですよね。
全部が現実でリアルなんですよね。
次は
奥田英朗さんの
「ウランバーナの森」
です。
「がばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい!」
売ってないなぁ・・、Amazonで買うのめんどうくさいな・・。
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