「11文字の殺人」東野 圭吾 [Books]
11文字の殺人・・・意味わからんタイトルだな。
なんかとにかく地味な印象です、設定もカバーイラストも。
しかし読んでみると・・、
これがなかなかいいです。
新社会人の研修に出てくるような「5W2H」を主人公がただ
追求していくだけの推理小説というのはよくあります。
この作品は、そんな風にみせかけておいて、実は・・いろいろあります。
という感じですね。
詳しくは読んでみてのお楽しみですが、地味な良作という印象です。
『
「気が小さいのさ」あたしが覚えている彼の最後の言葉だ。
あたしの恋人が殺された。彼は最近「狙われている」と怯えていた。
そして、彼の遺品の中から、大切な資料が盗まれた。
女流推理作家のあたしは、編集者の冬子とともに真相を追う。
しかし彼を接点に、次々と人が殺されて…。
サスペンス溢れる本格推理力作。
』
終盤、「お、俺の予想(推理ではない、ただの勘)当たった!」とか
一瞬思ったのが運の尽きで、東野センセはそれを先読みしていたかのように
まだまだ終わらせてくれなかったのでした・・。
ん~やられた。
推理モノはそれほど好きではないんですが、いい作品です。
ただ、主人公の鈍さに少々飽きれた・・。まぁ推理小説の主人公が
全て頭脳明晰で行動力抜群ってのも変な話だから自然といえば自然か。
「あ~こいつだと思った」「やっぱりそうか」と思いがちなアナタにオススメ。
著者ウェブサイトより
「
『白馬――』と同様、タイトルを変えられた。
元々は『無人島より殺意をこめて』だった。これだってぱっとしないが、
だからといって、その字数を数えて『11文字 ――』ってのはないと思う。
電話で聞かされた時には絶句した。
」
はい、私も読んで絶句しましたとも・・。ひどいな・・・。
げに恐ろしき出版会の文化。
次は、
木内一裕さんの
「藁の盾」
です。
BE-BOP-HIGHSCHOOLを描いた漫画家さんです。
「漫画家さんです」と言われるのは本人が嫌がってるかもしれませんね、
名前の表記が違うので別の面を見て欲しいのか、と勝手に思ってます。
















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