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暗行御史
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面白かった。
でもって、怖いなこれ・・。
東野圭吾氏の「殺人の門」です。
帯より
「
どうしても殺したい男がいる。
その男によって、私の人生はいつも狂わされてきた。
あいつを殺したい。でも、私には人を殺めることがどうしてもできない。
殺人者あになるために、私に欠けているものはいったい何なんだろう?
-20年もの間、くすぶり続ける殺意。殺人者になりきれない男は、
果たして「殺人の門」をくぐることができるのだろうか?
」
これだけで、充分に内容を語ってます(こんな簡単に説明できるもんではないですが)。
主人公は父が歯科医をする裕福な家に産まれるが、
とある時期から人生全てが狂ってしまう。
祖母の死から「死」「殺人」「殺人者の気持ち」に興味を持ち、
そのたびに“どうしても殺したい男”の殺害を考えるが・・。
行動に起こせない。
行動に起こせない。
これは、主人公の「いざというときの怖気づく性格」のなのか
“あいつ”にうまく操られているからなのか・・。
「誰かに操られている感覚」という感じ。東野圭吾作品のなかでは、
「宿命」「白夜行」「幻夜」とかに出てくる、異常なまで強い“あいつ”と同じ感じ。
「自分が誰かの意のままに進まされている感覚」を、主人公を通して
体験できる作品です。いやー、これは怖い。
私がこの作品の主人公なら、間違いなく“あいつ”の手の届かないところで
生活してます。ただ、そうさせないように操るのが“あいつ”のすごいところなんで
実際そうできるかどうかは怪しい・・。
バケモンやら妖怪やら幽霊とかよりも、こーゆー奴が一番怖い。
amazonでは評価が割れているようですが、私はこのタイプは好きですね。
そして私(の読書という行動)は、東野圭吾という男に操られている・・。
「殺人の門 」 作者:東野 圭吾 おすすめ度:★★★★☆ この人の本は、相変わらずおもしろい。 2日で全部読み込んでしまった。 それにしても、なんか、白夜行となんか似てた。 こういう作風がとくいなのかな。
殺人の門角川書店このアイテムの詳細を見る 今回は、東野圭吾『殺人の門』を紹介します。本書を読んでも、ぱっと明るくなることはありません。むしろ、ずっと心の中で悶々としているようなもどかしさを感じます。主人公の田島和幸がいつ倉持修を殺すという殺人の門をくぐることになるだろうか?本書に関して…[続く]
角川書店 ; ISBN: 4048734873 ; (2003/08) 評価:71点(100点満点) 東野圭吾らしいといえばらしい。 しかし、ここまでフラストレーションを貯めさせられる本に久しぶりにであった。 お前、ここまで我慢したのになんでそこで・・・。ああ、馬鹿たれが…[続く]
サイン本だったので買って、まだ読んでいなかったので、これから読もうと思います。きっかけを作っていただき、ありがとうございました。
by jungolgo (2005-02-15 23:18)
nice!まで頂いちゃって、ありがとうございます。
気に入るかどうかは人それぞれですが、私はかなり楽しめました。
サイン本ですか、いいですね。私のは本屋においてあった時点で、ちょっと日焼け気味でした・・。
by arukakat (2005-02-16 01:37)