「火の粉」善良な隣人の笑顔(の裏) [Books]
読み終わりました。「火の粉」。
タイトルから、火事かなんかのミステリーかと思ったんですが・・・、
全然違いました(裏面くらい読めよ)。
なぜこの本を買ったかというと、以前のエントリーの「犯人に告ぐ」(著者:雫井脩介)
が面白くてハマったからなんです。
で、感想はというと・・。「犯人に告ぐ」を超えました。
といっても、路線が違うので比べるのもナンなんですけどね。
で、軽くあらすじ。
「
梶間が裁判長を務める裁判(事件は、子供一人を含む一家殺人事件)で、容疑者となった男・武内。
有罪なら死刑以外に無しだが・・、黒と判断できないがために無罪となる。
この裁判は冤罪裁判として報道される。
その後、裁判官をやめて大学教授となり、新興住宅地に新築の家を買った梶間家のとなりに武内が引っ越してくる・・。
隣人・武内との付き合いが始まる・・。
」
さてこの隣人、武内なんですが・・、
とにかく親切で気が利いて頼りになる人です。
人付き合いを大事にします。
とてもいい人です、怖いくらいに・・・。
そうです、怖いんです。
あなたも、隣人の笑顔の裏側に潜む怖さに震えちゃってください。
「隣人よ、今夜は震えて眠れ」なんて言えたら、たいして怖くないんだろーねぇ。
オススメです。
あ、ちなみに犯人探しやトリック解明のような推理系ではないので、
そっちを期待したりそれが好きな方には物足りないと思います。
私は「人間の怖さ」を描いたミステリーが好きなんで、かなり良かったです。
~~~~~~~
追記
だいたひかるさんも読まれたようですね。トラックバック!
~~~~~~~
追記:ドラマ化
2時間ドラマだそうです、武内役の村田雄浩さんに期待。
http://www.tv-asahi.co.jp/dwide/20050212.html
トラックバック 2
作家別、既読本記事リストです(ジャマにならない程度に上にあがってきます)。 ブログの記事になっていないものはタイトルのみです。 「この記事の更新履歴」 2005/12/18 既読本(小説、エッセイなど)コンプリート!!! 【あ】 浅田次郎さん あさのあつこさん 我…[続く]
作家別、既読本記事リストです(ジャマにならない程度に上にあがってきます)。 ブログの記事になっていないものはタイトルのみです。 まだ全部は書ききれていません。 「この記事の更新履歴」 2005/12/18 既読本(小説、エッセイなど)コンプリート!!! 【あ】 浅田次郎さ…[続く]




「火の粉」










ドラマ化が楽しみです。
武内役の村田雄浩さんは私のイメージとはちょっと違うけど。
雫井脩介さんの「虚貌」も途中まではメチャ面白いですよ。
ラストはかなりびみょーだが。。。
by ピカチュウ (2005-02-04 22:58)
ピカチュウさん、はじめまして。
そうですねぇ、正直なところイメージとは違います。
ただ、「原作」→「映像作品」と行くとこれはもう避けられないですね。
村田雄浩さんは人が良さそうなオーラを放ちまくってますから、武内には合うと思いますよ。私はもうちょっと太った感じのおじさんをイメージしてました。
「虚貌」も「栄光一途」も積読になってますね、そのうち読むと思います。
部屋には読みたい本が山積みです・・、楽しくてしょうがないです。
by arukakat (2005-02-05 04:17)